緊急対応 2026-10-23

サイトが改ざんされたかも?最初に確認したいことと相談の進め方

不審なファイルや管理者アカウントを見つけた際、証拠の保全から影響範囲の確認までの初動をまとめます。

この記事の要点

  • ログやファイルを消す前に証拠を保全します。
  • 管理者アカウント、更新履歴、不審なファイルを確認します。
  • 影響が疑われる場合は専門家と封じ込めを検討します。

気づきやすい兆候

知らないページへの転送、サイトに覚えのない広告やコードが表示される、不審な管理者アカウントが増えている、サーバーから大量のメールが送られている、といった変化は調査のきっかけになります。

ただし、表示が正常でも侵害がないとは限りません。アクセスログ、PHPエラー、ファイルの変更履歴など複数の情報を確認します。

最初の対応と証拠の保全

慌てて不審なファイルを削除すると、原因調査に必要な記録が失われることがあります。時刻、画面、ログ、ファイルのコピーを安全な場所に残し、管理者と保守担当に共有します。

被害が広がる恐れがある場合は、アクセス制限や一時停止を検討します。封じ込めと証拠保全の順番は状況によって変わるため、判断に迷うときは専門家へ早めに相談してください。

復旧までに確認すること

侵入口と影響範囲を調べ、修正済みのソフトウェアへ更新します。管理者パスワード、APIキー、サーバーの認証情報などが漏れた可能性があれば入れ替えます。

復旧後もしばらくログを監視し、再発していないか確認します。PHP脆弱性に関してJPCERT/CCは、痕跡が見つからないだけで安全と断定できないと注意しています。

参考資料